夫が大好きなソプラノ歌手、森野美咲さんのリサイタルに行ってきました。
会場は横浜の青葉台駅直結のフィリアホール。
青葉台には大学卒業してすぐ社会人になりたての時に半年間住んでいた 懐かしい場所です。
その頃は 青葉台駅周辺再開発の真っ只中で駅 もずっと工事中 だったのですが、今や美しく 整備され、落ち着いたショッピングセンター もあり、その上階に こんな素敵なホールまでできていたとは!
駅の改札の内側にあるお蕎麦屋さん (しぶそば)で わかめそばを食べ 演奏中にお腹が鳴らないように腹ごしらえしておきます。

会場で夫と待ち合わせ。
小ぶりのホール なので 入場も混雑なく入れます。
中に入るととても美しいホールでした。

席は前から3列目、照明の感じもとても良くて こんなホールがある街の人はいいなと思いました。
今回のリサイタルは前半はオペラやヨーロッパ歌曲 など オーソドックスなスタイル。
後半は 日本の歌曲や 詩の朗読 + ピアノ の即興、森の美咲さん 作詞による新しい 組曲 など意欲的なプログラム。
森野美咲さんと木口雄人さんの2人によるリサイタルはもう何回目かわからないほどですが、2人のとっても息のあった 空気感が良くて、聞いていて幸せな気持ちになるコンサートです。

アンコールからは 写真撮影が OK になりました。
あんまりうまく撮れてないけど 雰囲気が伝わりますでしょうか。


今回のリサイタルで一番わーと思ったのが、ヘンデルの歌劇リナルドの中から「 涙の流れるままに」。
バロックのちょっとシンプルな曲調 なのですが とってもとってもいい曲。以前も聞いたことがあると思うのですが 今回 特にいいなあと思って、帰宅してからいろんな人の歌を YouTube で聞きました。歌手によって聞こえ方が全然違う、パロックってシンプルだからこそ 歌が上手い人が歌うと素晴らしいんだと思いました。