旅の発端
数年前に突然 日本でキャンプしたいと言ってきたあの香港のジョニーさんから連絡が来ました。
来週 奥さんと金沢に行くんだけど、都合が合えばYOKOたちも夫婦で来ない?
金沢 か〜。
魅力は 魅力…
でも 夫は仕事のため行けそうにない。私は何とか 1泊2日なら行けそう。
去年だったか 「福岡に行くんだけど一緒に来ない?」って誘われたのはお断りしちゃったので、今回は期待にお応えしたい。
ゴールデンウィーク真っ只中ですが、北陸新幹線 初体験できるのもいいなぁ。
そういうわけで、北陸新幹線をぎりぎり滑り込みで往復予約し、1泊2日で香港人夫妻の旅行に付き合うことになりました。あちらは 3泊4日ぐらいの日程らしい。
一泊しかしないし、ホテルはあちらと同じの方が便利でいいと思ったので、予約は一緒にしてもらうことにしました。
でもさすがにゴールデンウィーク。ジョニさん達が泊まろうと思ってるホテルは高額になるようなので(シングルだと割高) 気を回して別のホテルを予約してくれました。
あーそれなら 自分で取ったんだけど😅
金沢は学生の時に行って以来一度も行ってません。関東からは行きにくかったんですよね。学生の時は寝台車で行った覚えがあります。
北陸新幹線を調べてみたらなんと2時間半で行けるということが分かりました!
めちゃくちゃ 近い。交通費は往復で3万円ぐらいでした。ゴールデンウイークなので割引運賃は残っていませんでした。(席があっただけ儲けもの)
ここから 旅日記を始めます。
東京から北陸新幹線で金沢へ
朝9時20分発 かがやき507号に乗ります。

上越新幹線には何度も乗って出張に行きましたけど、長野新幹線や 北陸新幹線には乗ったことがありません。
席は ほぼ満席で私の隣は女性の一人客でした。話しかけてみると、結構気があってしまい、金沢までの2時間半 喋り通してしまいました🤣
隣の人と仲良くなったおかげで、車窓の写真も気兼ねなく撮らせてもらいました。

長野も綺麗だったけど、富山に入ると 雪をかぶった立山連峰が見えてみあきないほど綺麗でした。


旅行で来た町では必ず最初に観光案内所によります。金沢 は観光に力を入れてるというのがわかる街。観光案内所が充実していました。(市内あちこちにある)


金沢の街歩きにはバスが便利 らしく バスに乗る 観光客の列が長かった!
これに並ぶのもちょっとなあと思ったので、徒歩で近江町市場まで行くことにしました。駅からは15分ぐらいです。



近江町市場は 観光客でごった返してました。30年前 学生の頃来た時は、そんなに混んでいた印象 全くないのですが。でもこれは 金沢にとっていいことですよね。
お刺身とかをイートインで食べたいな と思ったのですが、どこもかしこもすごい 行列だったので諦めました。
歩きながらどっかお店に入ってお昼ご飯を食べようと思っていたのですが、なかなか適当な店が見つからず。兼六園の方まで歩いて行きました。



そこで入ったのが定食屋さん。大杉 という名前でした。
日替わりランチ 800円というのを頼みました。出てきてびっくり! 盛りだくさんの内容でした。お店のお母さんはとっても フレンドリーで、
「田舎料理だけど口にあったかしら? お待たせしてごめんねー。」と、お客さんみんなに声かけてました。


お昼を食べたので、以前雑誌の表紙で見て、行ってみたいと思っていた 石川県立図書館に向かいます。
ちょうど 目の前のバス停からバスが出ていました。15分ほどバスに揺られて到着。
とってもとっても美しい図書館。




ゴールデンウィークで、人はたくさん来てるのですが、とっても広い図書館なので、ベンチ もまだまだ 座るところがたくさん空いていて、ゆっくり 本を読むことができました。
カフェも併設されているので小腹が空いたら腹ごしらえ することもできます。
何とも フォトジェニックな図書館です。見た目がいいというだけではなく 本の並べ方なども 面白い試みをしていました。
石川県の人は幸せですね!!
夕方、 そろそろホテルにチェックインしようと思います。図書館の近くから金沢駅西口行きのバスに乗ります。途中 兼六園や 香林坊 などを通って行くバスだったのですが、兼六園前からはそれはそれは大勢の人が乗り込んできました。
ほとんどの人が 1日乗車券を持っているようです。1日乗車券は800円で金沢市内のバスに乗り放題のようです。
すごく混雑していたので、途中で降りたい人たちは「おります! おります!」と大声で叫びながら降りて行きました。
私は終点まで行ったので 平和でした。
金沢駅西口からほど近いホテルにチェックイン。じょにさんたちは夜到着の予定なので 少し休憩します。
続く。