郷土の歴史を知る楽しみ

久しぶりに図書館で本を借りました。 以前は使いやすい図書館の近所に住んでいたので、しょっちゅう借りていましたが、引っ越してから最寄の図書館がちょっと使いにくくて足が遠のいてました。 結局、以前住んでいたところの図書館に行 … 続きを読む

蒲田区の戦災

いまNHKの朝ドラで「梅ちゃん先生」というの、やってますね。 終戦直後の焼け跡の蒲田が舞台です。 茨城県高萩市に広大な焼け跡のセットを作って撮影しているのだそうで、その出来に毎回感心しています。 さて、そんな中で興味が湧 … 続きを読む

主観たっぷりの台湾論

台湾人には、ご用心! クリエーター情報なし 三五館 中国語の先生に借りた本。 一気に読んだ。 著者は、私と同年代。 台湾に10年以上住んでるらしい。。 何というか、妙な自信が全編を彩る。 著者自身の体験が語られる部分は、 … 続きを読む

西南戦争と田原坂

地図で訪ねる歴史の舞台 日本 帝国書院編集部 帝国書院 こんな本をいただきまして、狂喜乱舞で読みふけっています。 九州のところは西南戦争の戦歴が地図上に記載されていて、地元民だったのに余り詳しくない西南戦争(西南の役って … 続きを読む

レモン哀歌

そんなにもあなたはレモンを待つてゐた かなしく白くあかるい死の床で 私の手からとつた一つのレモンを あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ トパアズいろの香気が立つ その数滴の天のものなるレモンの汁は ぱつとあなたの意識を正 … 続きを読む

あかんべえ 宮部みゆき

3連休の中日。 久し振りに読書した。 宮部みゆきのあかんべえ。 読み終わった。 やっぱり宮部みゆきは面白い。 で、自分でもおもしろかったのは。自分がどこで泣くかという点。 このハナシで、泣いたポイントは2箇所。 どちらも … 続きを読む

古書を衝動買い

新聞記事で綴る明治史 (上,下)  1975年刊 監修:株式会社博報堂 序文:山本七平 挿絵:宮尾しげを 題字:藤田霞畦 編者:荒木昌保 博報堂創業80周年記念 本書は,上は天皇の即位 から下は一浮浪者の骨折にまで及ぶ, … 続きを読む

水木しげる 『昭和史』

コミック昭和史 (第1巻) 関東大震災~満州事変 水木 しげる 講談社 「ゲゲゲの女房」を毎日欠かさず見ています。 結構面白いんです。 朝の連ドラなんて何十年ぶりに見ております。 もちろん、水木しげるって名前は知ってまし … 続きを読む