旭ジャズまつり2025|横浜で夏を送るゆるジャズ体験

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旭ジャズまつり2025に行ってきた|横浜で味わう夏の終わりのジャズフェス

横浜市旭区で毎年開催される「旭ジャズまつり」。私は今回、知り合いに誘われて初めて参加しました。芝生にレジャーシートを敷き、アウトドアチェアに腰かけ、ビールとスーパーで買ったおつまみを片手に、夏の終わりをジャズで送る——そんな至福の時間を過ごしました。この記事では、その体験をレポートします。

芝生にレジャーシートを広げ、思い思いに過ごす観客たち
芝生の上で、椅子やシートを持ち寄って自由に楽しむのが旭ジャズまつり流

旭ジャズまつりとは

「旭ジャズまつり」は1989年に始まった野外ジャズフェスティバル。今では横浜最大級の規模を誇り、地元はもちろん全国からファンが訪れる人気イベントです。自由なスタイルで音楽に浸れるのが最大の魅力です。

2025年の開催概要

  • 開催日:2025年8月31日(日)
  • 会場:こども自然公園野球場(二俣川・大池)※雨天決行
  • 開場時間:11:20
  • オープニング:八ッ橋幼稚園マーチングバンド(11:40〜)
  • アマチュアステージ:12:00〜
  • プロステージ:15:10〜(藤井空、海野雅威トリオ、bohemianvoodoo、木住野佳子トリオ with 小沼ようすけ、早見優 with 小林陽一JJM ほか)
  • チケット料金:前売 4,000円/当日 5,000円/学割 2,000円(当日のみ・要学生証)/中学生以下無料(要保護者同伴)
プログラムが書かれた会場案内の看板
アマチュアからプロまで多彩なステージが予定されている

前売チケットは2025年6月23日(月)から発売されています。

会場の雰囲気と楽しみ方

旭ジャズまつりの魅力は、なんといっても「ゆるさ」と「自由さ」。観客はレジャーシートや椅子を持ち込み、寝そべったりおしゃべりしたりしながら音楽を楽しみます。キッチンカーや出店も充実しており、食事やドリンクを楽しみながら過ごせるのも嬉しいポイントです。

レジャーシート&持ち物のポイント

私自身は、家から持ってきたアウトドアチェアに座り、二俣川駅前のスーパーで買ったおつまみを広げ、持参したビールを片手に音楽に浸りました。こんなふうに質の高い演奏をリラックスして楽しめるのは、日本ではなかなか貴重だと感じました。

観客が持ち込んだビールを片手にジャズを楽しむ様子
ビールやおつまみを持ち込んでリラックスしながら音楽に浸る

プロステージ出演者の注目ポイント

午後から始まるプロステージはイベントの大きな見どころ。今年は豪華な顔ぶれが揃いました。

  • 藤井空:ピアノとトランペットを同時に演奏する独自スタイルで注目。
  • 海野雅威トリオ:ニューヨークで活躍するピアニスト。地元出身のTiAとの共演が楽しみ。
  • bohemianvoodoo:映像的なサウンドで人気のインストバンド。辻本美博がゲスト参加。
  • 木住野佳子トリオ:デビュー30周年。ギタリスト小沼ようすけとの共演は必見。
  • 早見優:最後に歌った「夏色のナンシー」で観客総立ち。私もこの時ばかりはステージ前に駆けつけ、一緒に盛り上がりました。
旭ジャズまつりのステージで進行するMCとバンドセット
野外ステージで迫力ある演奏が繰り広げられる

私の体験談|台湾の思い出と旭ジャズまつりの共通点

20数年前、台湾のコンサートで観客が自由に踊ったり寝そべったりしながら音楽を楽しむ姿に感動しました。その体験が忘れられなかったのですが、旭ジャズまつりに来て「そうか、日本でもこんなふうに楽しめるんだ!」と気づいたのです。肩の力を抜いて、音楽を心から楽しむ幸せを再発見できました。

夕暮れの芝生広場で音楽に盛り上がる観客たち
日が暮れると会場の一体感はさらに高まる

「行く夏を送る至福のひととき」。また来年も訪れたいと思います。

AJMのライトアップ装飾とステージの様子
フォトスポットとして人気の「AJM」サイン

アクセスと注意点

会場の「こども自然公園」は相鉄線・二俣川駅から徒歩約15分。駅周辺にはスーパーもあり、食べ物や飲み物を調達してから向かうのもおすすめです。ただし、会場内は火気使用禁止・禁煙なのでご注意ください。

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