☆読書

☆読書

「水俣病裁判~人間の尊厳をかけて」1996年

新しい天皇誕生日の振り替え休日。コロナウィルスの懸念もあるので、人込みを避けててまた三渓園へ。(年間パスポートを買ったので2日連続できても良いノダ)もう3月下旬の暖かさで、風の強かった前日よりも人出が多いようだ。池のカモを見ながらベンチで読...
☆読書

「苦海浄土~わが水俣病」石牟礼道子

苦海浄土 わが水俣病 (講談社文庫)石牟礼道子講談社いままでその存在はよく知っていたものの、一度も手に取って読もうという気にならなかった「苦海浄土 わが水俣病」。ようやく読んでみようかと思ったのがつい最近のこと。今度水俣の水俣病センター 相...
☆読書

無国籍(2005年)陳 天璽著

無国籍 (新潮文庫)陳 天璽今読んでいる本。横浜中華街で生まれ育った女性が書いた本です。日華断交で無国籍を選択した家族の歴史。横浜中華街を日常的に歩くようになって興味を持っているのと、さらには、この本の中国語版を私の台湾の友人が翻訳したとい...
☆読書

むかし「日本人」 いま『台灣人』(2019 松本洽盛著)

むかし「日本人」いま『台灣人』 (アスカビジネス)梅桜交友会 代表松本洽盛お正月休みに、近所の本屋さんで買ってきた。小さな本屋さんだけど、こんな本があるなんて!この松本洽盛さんは、以前見た映画「湾生回家」にも出ていた、台湾生まれの方。この本...
☆読書

成長しない会社~「21世紀の楕円幻想論 その日暮らしの哲学」 平川克美著

いま読んでいる本に出てきた一節。「経営の要諦は会社を成長させないこと」おもしろい。私がぼんやり考えていることに答えてくれるような本だ。何しろ、私の勤めている会社は、この25年成長してないのです…この本です。  ↓21...
☆読書

特別展『巨星・松本清張』神奈川近代文学館

砂の器をよんでいた時に偶然目にした駅のチラシ。 横浜にある神奈川近代文学館の展示を見てきました。 松本清張の生涯を紹介しながら、その文学の世界を幅広く紹介する内容でかなり見応えがありました。 父母が清張ファンだったようで、子供のころ家...
☆読書

「砂の器」 松本清張

昔の蒲田の様子が見たくなり、1974年の映画版を見ました。 とても面白かったので、ずいぶん昔に古本屋で買っておいた小説を読み始めました。 文庫本片手に電車に乗ったら、駅の広告で松本清張展をやっていることを知りました。 映画に出てくる...
☆読書

大乗仏教―ブッダの教えはどこへ向かうのか 佐々木 閑著

大乗仏教―ブッダの教えはどこへ向かうのか (NHK出版新書 572)佐々木 閑 NHK出版 NHKの「100分de名著」という番組がなかなか面白い。 といいつつ、私の生活リズムに合わないようで見逃してしまうことの方が多いが。 いつだっ...
☆読書

「チベット チベット」キム・スンヨン著

今、台湾と中国大陸の交流はどんどん進み、多くの台湾歌手が中国(彼らは『内地』と呼ぶ)でコンサートを開いたり、TVに出たりしてかせいでいる。 でも、私の好きな陳昇は中国当局ににらまれて、中国ではコンサートができない。ブラックリストに載っている...
☆読書

「昭和16年夏の敗戦 」猪瀬直樹著(1983年)

昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)猪瀬 直樹中央公論新社 内容紹介 緒戦、奇襲攻撃で勝利するが、国力の差から劣勢となり敗戦に至る…。 日米開戦直前の夏、総力戦研究所の若手エリートたちがシミュレーションを重ねて出した戦争の経過は、実際とほぼ同...
タイトルとURLをコピーしました