宮本常一– category –
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課題図書 イザベラ・バードの『日本奥地紀行』
日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー)イザベラ バード平凡社このアイテムの詳細を見る 先日、母の誕生日に実家にお祝いの電話して、そのとき、久しぶりに父とも話をしたのですが。(いつもは母とばかりしゃべってる) 父とは、本の話とか歴史の話とか。 生活... -
『南の島を開拓した人々』
南の島を開拓した人々宮本 常一河出書房新社このアイテムの詳細を見る 明治からの南洋開拓物語。 明治以後の海外進出といえば、私は移民を真っ先に思い浮かべるのですが、そうでない、出稼ぎとか、「一山あてよう」的な海外進出もあったわけですね。 ハワ... -
『日本人の住まい―生きる場のかたちとその変遷』
日本人の住まい―生きる場のかたちとその変遷 (百の知恵双書)宮本 常一農山漁村文化協会このアイテムの詳細を見る 間取り好きにはこたえられない良書でございます。 宮本先生は、こんな風に家の間取りやら、屋根の形もフィールドワーク中に調べていたんです... -
庶民の旅~貧しさと助け合い
庶民の旅宮本 常一八坂書房このアイテムの詳細を見る もうすこしで読み終わります。 この本もかな~り面白かった! 主に江戸時代の庶民の旅の様子を書いてるのですが、裕福な商家のご隠居さんの優雅な旅、きれいずきで教育の有る山伏さんの全国行脚の旅。... -
漱石忌 ニコヨン・・・・
今日12月9日は漱石忌だそうです。 1916年に亡くなったそうですから、今から92年前ですね。 ところで、漱石とは全く関係ありませんが、 「ニコヨン」と言う言葉をご存知でしょうか? 宮本常一氏の本に時々出てくる言葉で、いつもカタカナで表記さ... -
通勤時の読書 「日本文化の形成」宮本常一
ここ2週間ほど、通勤時に読んでいた本。 私の通勤は、15分足らずの乗車時間の対して乗換えが2回あり、 ちっとも落ち着いて読書できないので、「通勤本」に決まると、 遅々として進まない。 この薄い本に2週間かかりました。 このほか、「夜寝る前用」... -
「日本」とはなにか 米山俊直著 ・・・大学で学んでないこと
「日本」とはなにか ―文明の時間と文化の時間米山 俊直人文書館このアイテムの詳細を見る 何気なく図書館で手に取った本です。 表紙がきれいで、まだ新しい本だったので借りてきました。 米山俊直さんのことは良く知らなかったのですが、宮本常一氏の本の... -
ちくま日本文学全集 宮本常一
宮本常一祭りも、この本で暫く休憩。 この本は、エッセイ集のようなつくりで、いろいろな本から、読みやすいいい話を抄録してあります。 「海をひらいた人々」や「維新のあとさき」はとても面白かったし、 生後50日で夭折した我が子へささげた「萩の花」は... -
宮本常一の台湾旅行
昭和54年(1979年)9月 9/10 朝 羽田発→桃園空港 台北へ(美麗華大飯店泊) 9/11 台北→(飛行機)→台東 同行者の知人を訪ねてプユマ族の南王村へ。台東泊 9/12 台東→(飛行機)→蘭嶼 観光バスで島内一周 紅頭村のヤミ族の家を訪ねて話を聞く ホテ... -
宮本常一、アフリカとアジアを歩く
宮本常一、アフリカとアジアを歩く (岩波現代文庫―社会)宮本 常一岩波書店このアイテムの詳細を見る 60歳を越えて初めての海外への旅。 しかも初海外は、ケニア、タンザニア。 すごいな~。 アフリカでも畑を見ると、収穫量や肥料の具合、何人養えるか・・...