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JAL どこかにマイル で徳島へ!お得旅の体験談とモデルプラン

JALどこかにマイルで徳島旅行|7,000マイル体験記
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JAL どこかにマイル で徳島へ!お得旅の体験談とモデルプラン

飛行機に乗ったり、提携先のサービス(クレジットカードでの買い物など)を利用するたびにポイント(マイル)が貯まる仕組みをマイレージプログラムと言います。貯めたマイルは、無料航空券や座席アップグレード、ショッピングや宿泊などにも使えます。旅行好きや出張が多い人にとって、工夫次第でとてもお得感のある魅力的なサービスです。

私もかれこれ20年ほどJALでマイルをためています。クレジットカードもJALの提携カードを持っていて、日常の支払いでも自然にマイルがたまる仕組み。コロナ禍以降は旅行に出かけることが極端に減ったのでカードのグレードは落としましたが、それでも少しずつは貯まっています。

マイルを使った特典旅行は、便の変更が柔軟にできる点も魅力で、以前は海外旅行や帰省の際にたびたび利用していました。

JALマイル特典航空券のルール変更

昨年、JALのマイル特典航空券のルールが変更になり、必要マイル数が出発日や混雑具合によって変動するようになりました。国内特典旅行では往復10,000〜40,000マイル程度必要です。

例えば、2月中旬の羽田-熊本往復を予約すると最安で16,000マイル。連休など混み合う時期や時間帯によっては片道2万マイル以上になることも。以前に比べて予約の自由度が低くなり、正直「改悪」と感じる人も多いかもしれません。

お得な「JAL どこかにマイル」とは?

そんな中でも注目なのが「どこかにマイル」。たった7,000マイルで国内のどこかへ往復できるサービスです。行き先は4つの候補地からランダムで決まる仕組みで、ちょっとしたサプライズ気分を味わえます。旅行先に迷った時や気軽に冒険したい時にぴったりです。

申し込み方法

  • JAL公式サイト「どこかにマイル」のページにアクセス
  • 出発地や希望条件(日付など)を入力 → 候補地が4つ提示される
  • 候補地を確認して「この内容で申し込む」をクリック
  • 7,000マイルが自動的に引き落とし
  • 翌日くらいに行き先が決まり、メールで通知が届く

2025年1月「JAL どこかにマイル」を利用してみた

この1月、1泊2日の国内旅行に「どこかにマイル」を使ってみました。行き先はどこでも良かったのですが、大雪による欠航は避けたくて、なるべく北日本が少ない組み合わせを選びました。

結果出てきた候補は「秋田・高知・徳島・長崎」。秋田も候補に入っていましたが、就航率が高いので許容範囲。1月4日の夜に申し込んで、翌日昼過ぎに「行き先決定」の通知が届きました。2人分で14,000マイルが引き落とし。行き先は……

徳島!

わ~お! 私にとっては初めての四国です。徳島ってどんなところなんでしょう? 想像するだけでワクワクしてきます。

徳島旅行プランづくり

行き先が決まったら、次は旅程を考えます。実は私、旅程づくりが大好きで、なんなら旅行そのものより好きかもしれません(笑)。

今回JALから提示された便は以下の通り。

行き:羽田10:10発 → 徳島11:30着
帰り:徳島9:00発 → 羽田10:10着

現地滞在は短め。徳島空港から市内まではリムジンバス(徳島駅まで800円)。到着便に合わせて運行されているようで便利です。路線バスなら鳴門方面にも行けるそう。

やりたいことリスト

  • 徳島市の中心街を散策
  • ランドマーク的な史跡(お城など)を見る
  • 地元の人気店で食事
  • アーケード街を歩く
  • ローカルな乗り物に乗る
  • 四国八十八ヶ所巡り(発心の地)
  • 鳴門の渦潮

調べてみると、お遍路のお寺は市街地から離れているのに対し、鳴門は空港から直行できる。滞在時間が短いので、今回は「鳴門の渦潮」を選びました。

鳴門の渦潮を見に行く

渦潮には見頃の時間があり、この日は午後3:20がベスト。せっかくならその時間に合わせて行きたい。私は船酔いしやすいので、船ではなく「渦の道」という大鳴門橋の遊歩道から眺めることにしました。

途中でランチをとり、バスを使って鳴門公園へ。渦潮を見た後は鳴門駅へ行き、ローカル線で徳島駅へ。移動そのものも旅の楽しみのひとつです。

宿泊と夕食

宿泊は徳島駅前の「ダイワロイネットホテル徳島駅前」。空港行きのリムジンバス乗り場がすぐ近くにあるので安心です。翌朝9:00の便に間に合うよう、7:35発のリムジンバスで空港へ。

夕食は駅前の居酒屋を候補に数件リストアップ。徳島といえば阿波尾鶏、鳴門鯛、鳴門金時。そして徳島ラーメンも有名ですが、今回は夫の好みに合わせて魚介中心に楽しむ予定です。夫は観光にあまり興味がなく食事メイン、私は旅程づくりや街歩きが好きなので、うまく役割分担できています(笑)。

最終プランまとめ

  • 11:30 徳島空港着 → 路線バスで鳴門へ
  • 途中でランチ
  • 鳴門公園「渦の道」で渦潮観光
  • 鳴門駅 → 徳島駅(ローカル線)
  • ホテルチェックイン → 居酒屋で夕食
  • 翌朝7:35 リムジンバスで空港 → 帰京

こうして旅程が完成しました。当日の気分に合わせて柔軟に動けるように、時刻表も一通り確認済みです。あとは体調を整えて当日を迎えるだけ。渦潮を楽しみにしています。

まとめ|どこかにマイルをお得に楽しむコツ

「どこかにマイル」は、7,000マイルで国内旅行ができるとてもお得なサービス。キャンセル不可などの制約はありますが、行き先がランダムに決まるサプライズ感も魅力です。通常の特典航空券より少ないマイルで行けるので、マイル活用の選択肢としておすすめです。

私のように「旅程づくりから楽しみたい人」にもぴったり。思いがけない土地との出会いが、新しい発見につながりますよ。

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